杖や歩行器を使えば歩ける、普通のタクシーに乗れる方でもちょっと割高な介護タクシーを予約されることがあります。それは、電話で普通のタクシーを呼べなくなったから、というのが主な理由のようです。配車アプリが普及して、現状、電話でタクシーを呼びにくくなっているためで、アプリを使えない方々が、電話で予約できる介護タクシーを依頼して通院の足にしているのです。
このように普及が進むタクシーの配車アプリには、介護タクシー専用のものもあります。首都圏では「よぶぞー」「i-CareGO(アイケアゴー)」という2つのサービスがあり、それぞれ不特定多数の介護タクシー事業者が登録しています。介護タクシーを利用したい人は、利用日時や条件などを入力してリクエストをアプリ上で流し、対応できる介護タクシー事業者からの応答を待って予約を入れるという仕組みです。
私も介護タクシー事業者として「i-CareGO(アイケアゴー)」に登録をしており、これまでに数回、アプリ上での依頼を受けて搬送を行いました。事業者側の費用負担は、依頼者とのマッチングが成立した場合のみで、1回550円の手数料をアプリ運営会社に支払います。依頼が成立しない限り費用負担は発生しません。つまり「登録するだけなら無料(ただ)だから」というのが「i-CareGO(アイケアゴー)」に登録した理由です。
